ここ2~3年の、資金に対する考え方の大きな変化がありました。
それは、貯蓄を最良とせず、その資金を使っていかに次の価値を生み出し、
将来に増やすか、がとてつもなく重要であることがわかったことです。
ビジネスをしている人はよりわかっていただけるかと思います。
将来へ備える「貯蓄」としての確保と、
攻めの姿勢である「投資」。
私は、後者の「投資」的使い方を、どんどん発揮していくスタイルをとっていきたい。
例えば、今ここに1000円があるとして、これを使わずにそのままとっておく。
これも、一つの考え方であり、それが「貯蓄」に当たる。
特に、減りもしない安心がある代わりに、増えもしない。
そして、社会に流通されない。
この「社会に流通されない」が問題だと思っていて、
日本国全体の現預金貯金額を見ればそれがトータル900兆を超えていて、
市場に流れていないのです。
よって、「消費」ではなく、将来の価値向上が見込める何か
「投資」にその預金を回すことで、
市場への流通が行われ、価値の増大を図ることができる。
もちろん、その分資金を溶かすリスクも背負うわけですが。
そのリスクを背負ってでもアクティブに資金を流用していくことは
は、今後、より多くの人にお役に立てる結果になり、
生産が増えることは一国民としての清き行いだとも思われる。
だから、今ある余剰金はそのまま貯金に回すのではなく、
将来増やせる可能性のある何らかの手法で、
流通させて、レバレッジを発揮していくこと。
よって、冒頭の貯金は全て資本金として捉えていくという考え方に至りました
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