あることを尋ねられて、
回答するまでにどのくらいの時間がかかったか?
これと、尋ねられた事柄の理解度は相関性がある気がします。
例えば、今の日本についてどう思うか?と聞かれた時と、
今のバチカン市国についてどう思うか?であれば、
日本人であれば、ほとんどの人が、日本の方はすぐに、かつ様々な視点で語ることができると思いますが、
バチカン市国については、今のバチカンと言われても、、、と回答に時間がかかるはずです。
それは、つまり理解の深さです。
普段、それについて考えてないから、答えるのに時間がかかるのです。
よって、何か聞かれた時に時間がかかっている自分に気づいた時は、ああ、自分はまだ
理解が浅いんだなあ、と思うようにしています。
逆に言えば、ものすごく自分の中で思考時間を確保して、考えていることがらは
様々に、瞬時に回答することができます。
実際に調べても、おそらく相関性は証明できるはずですが、
理解度がある一定を越えると、もしかしたら理解が深すぎるために
言葉を慎重に選ぶフェーズに入り、急にスピードが落ちる、
という現象もありそうだな、と考えています。
しかし、その境地まで到達している人は稀であり、
基本的にはこの原則は成り立つと考えています。
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