自分を破壊する

定期的に、自分というものを破壊する。

それは、自虐的な行為ではなく、

殻を破る、というような進化のことです。

自殺を考えている人とか、その人になったことがないからわからないままだけども、

自分を破壊することで、救われることがあるかもしれないと思いました。

なぜなら、余計なプライドとか、作り上げられた自分という虚像に本来の心がついていかない

現象が、自分自身を追い込むからです。

だから、今の自分なんかいつでもぶっ壊してやる、そのくらいの気合いで

自分自身と対峙したほうが、世界はひらけてくるし、

凝り固まった主観がなくなり、いい感じに楽しくなってきます。

例えば悩みとかは、壊せないことと同等であります。

これをやらないと、面白くないな、と最近より強く思っていて、

破壊願望のようなものが自分の中に確実に存在していて、

それがまるで、同じ状態で溶解物を一定の温度で保っておくと

固形物に変わっていってしまうように、

固形物に変わる前に、ぐちゃぐちゃにかき混ぜてそれを阻止したくなるのであります。

まだ見ぬ世界とは、まだ見ぬ自分のことかもしれません。

今日も何か、自分を壊せたなら、いいなと思います。

kousukearai

投稿者プロフィール

1987年3月18日生まれ。魚座、B型。
群馬県館林市出身。
國學院大学文学部卒業。現在、大阪・梅田在住。
株式会社ARIAという会社で勉強カフェ大阪本町/大阪うめだを運営中。
向上心ある大人たちが気持ちよく過ごせる空間作りを日々探求中。

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