定期的に、自分というものを破壊する。
それは、自虐的な行為ではなく、
殻を破る、というような進化のことです。
自殺を考えている人とか、その人になったことがないからわからないままだけども、
自分を破壊することで、救われることがあるかもしれないと思いました。
なぜなら、余計なプライドとか、作り上げられた自分という虚像に本来の心がついていかない
現象が、自分自身を追い込むからです。
だから、今の自分なんかいつでもぶっ壊してやる、そのくらいの気合いで
自分自身と対峙したほうが、世界はひらけてくるし、
凝り固まった主観がなくなり、いい感じに楽しくなってきます。
例えば悩みとかは、壊せないことと同等であります。
これをやらないと、面白くないな、と最近より強く思っていて、
破壊願望のようなものが自分の中に確実に存在していて、
それがまるで、同じ状態で溶解物を一定の温度で保っておくと
固形物に変わっていってしまうように、
固形物に変わる前に、ぐちゃぐちゃにかき混ぜてそれを阻止したくなるのであります。
まだ見ぬ世界とは、まだ見ぬ自分のことかもしれません。
今日も何か、自分を壊せたなら、いいなと思います。
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