モバイルファースト対応から見る時代の変化

勉強カフェ大阪のホームページを、一新しました。

http://benkyo-cafe-osaka.com/

理由としては、今回勉強カフェ大阪うめだをオープンするにあたり、

「モバイルファースト」ではない点が大きく集客・認知へ影響を与えると想定されたためです。

実際、変更後はスマホでの視認性が大きく向上しました。

ご存知の方も多いと思いますが念のため解説すると、モバイルファーストとは、

スマートフォンでの閲覧を最優先にしているということです。

パソコンでものを調べる人よりも、スマホで検索する人が多数派になったということです。

今まで、私が一度このHPを大きく改革した時は、「モバイルフレンドリー」、

それはつまりスマホでも、見づらくはないよ、でよかったのですが、

見づらくはない、ではもうダメで、スマホが一番見やすい、でなければならない

とまで変化しました。

情報のスピードは加速して、1年で世界は大きく変わる。

1年前、「モバイルフレンドリー」に合わせてホームページを作り変えていた時には、これで2~3年はもつだろう、

と思いやっていたのですが、もう1年後の今、全然使い物にならなくなってしまいました。

加えて、デザインについても色々調べていくと、今のデザインは

「フラットであること」がトレンドだという。

こちらの画像を比べてみてください。

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kokubunji_btn

上は、一昔前の、ボタンのように立体感を演出する作りのデザイン。

下がフラットデザインで、余計な装飾はせずカラーのみでデザインを行っている。

確かに、いろんなサイトを訪問すると、このデザインが多くなってきているのがわかります。

WEBデザインにもファッションのようにその年のトレンド、というのがあるのが意外でした。

そしてこれからもたくさん変わっていくことが想定されます。


今、時代は大きな変化のターニングポイントにいるのではないか、と思います。

それは、赤子のように、11日の変化が大きいのと似ています。

明日、新しい言葉を覚える、明日、歩けなかったのが歩けるようになる。ハイハイから、成長して、歩き出し、

しゃべり出し、作法を身につけ、コミュニケーションを取れるようになる。

この変化が、地球全体に起きている気がしてなりません。

その兆候が今回の大統領選に現れているようにも感じました。

多くの人が思っていたはずですがヒラリーが何事もなく勝利するのだろう、と。

時代は、「女性」を迎えそこに沿った流れを捉えていくようになる、と。

しかし、世はトランプという改革を求めた。

個人的な理由からすれば一つ、女性の大統領が統治する初めてのアメリカ及び世界を見てみたい、

というのが単純な興味でもあり、小池知事に続き、女性統治の流れが最大化するんだろう

と思っていました。

トランプが選ばれたのは、もともとトランプに投票したいが周りに公言できず周りにはヒラリーと言っていたため

、世論調査ではヒラリー多数だったとか

諸説ありますが、考えてみれば世に出てこないようが、投票権を持つ層が、団結し現状に満足していないからでしょう。

おそらく、日本にいる自分には見えないもっと底の深い何かが根強く、雇用の事、税制のこと、社会保障のこと、

変化を期待している表れでしょう。

日本も同様で、これからは変化、変化、変化、でいくはずです。あらゆる安定がなくなる。

というか、変わらないといけないことは誰もが分かっているはず。

情報が浸透しやすい先進国だからこそ、その変化の幅は大きい。

その分、この変化のスピードを楽しめるならば、史上最大に楽しい時代に生まれていると言い換えられる。

だから、変化についていき変わることを悲しまないことですね。

大阪が都構想で変わらないことを選んだのは、変わることを、悲しんでしまったんじゃないかと思っています。

懐かしい昭和からの名残に、未練を持ってそれを貫いてしまった。

それを悲しむのではなく、楽しむ。新鮮だ、って思っていくこと。それは、日々にも言えますよね。

明日も、同じような日だと思うか、新たな進化を遂げる、新鮮味を感じる1日だと思うのか。

スタンス次第で、それが全てです。変わるつもりがなくても変わるけど、それを楽しむかどうか。

それはそのまま、生きている、という人生にも通ずる大事な真実だと感じています。

kousukearai

投稿者プロフィール

1987年3月18日生まれ。魚座、B型。
群馬県館林市出身。
國學院大学文学部卒業。現在、大阪・梅田在住。
株式会社ARIAという会社で勉強カフェ大阪本町/大阪うめだを運営中。
向上心ある大人たちが気持ちよく過ごせる空間作りを日々探求中。

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