
私は本を読むことが好きなのですが、それを読んだだけで終わらせずに、
どんなところがよかったか、などシェアすることでもっと多くの人にその良さを知ってもらえるし、
あとは自分のアウトプットになるので、よかった本をどんどんアップしていきます。
今回は、SHOWROOMの社長・前田裕二さんの「人生の勝算」です。
1、この本を手に取ったきっかけ
ブロガーのはあちゅうさんや、サイバーエージェントの藤田社長がTwitterで取り上げていて、
お二方とも、私としては気になる存在でしたので、そういう方々が同時に注目されている本というのは、
どんな本で、そして、どんな人なんだろう、という好奇心からでした。
前田さんは生きる伝説だな…すごい本でした。「あなたはどれだけ本気で生きてるの?」と突きつけてくる本。「実話…?」と思わず疑いたくなる熱いエピソードがぎっしり。野心家の人が読むと嫉妬で苦しくなると思う。あとでブログも書きます。https://t.co/b7fNTSkQdp
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年6月23日
届きました。流石っす https://t.co/PTcPIy3Xoa
— 藤田晋 (@susumu_fujita) 2017年6月22日
つまり、普段から面白い発言をする人の注目している本は、面白い確率が高い、という確率論でもあります。
2、この本のよかったところをピックアップ!
前田さんは、とにかく「徹底的」な人なんだと思いました。
それが、この人をここまで引き上げていて、前田さんのみならずうまく行っている人の特徴かもしれない。
中途半端にはやらない。やるなら、周りがひくぐらい徹底する。
SHOWROOM立ち上げからわずか数年で、一定の評価を得るサービスに成長できた理由をしばしば聞かれます。前職の営業でも、かなりスピード感を持って成果を上げていたと思います。このスピードの源泉はどこにあるのか。なぜ早く成長できるのか。繰り返しですが、これもシンプルです。頑張るからです。豆乳努力量が人よりも圧倒的に多いからです。
・・・就活では自己分析という作業をします。自分はどんな性格か。今までどんな人生を送ってきたのか。
人生で何を成し遂げたいのか。どういった仕事に就きたいのか。
ひたすら自分の内面を見つめて、こう言ったことを考えます。大方の就活生は自己分析の際に、ノート一冊分も書き出したら十分だと考えるでしょう。しかし、自分と人生のストーリーがノート一冊に収まるわけがない。そう思って、自分は自己分析ノートを三十冊以上書きました。積み上げたら30センチぐらいあったと思います。それでも、自分の人生を全て書き出すには、十分ではなかったと思います。
就活の際にノート三十冊、ってすごくないですか?
でも、これが先ほどの徹底であり、基準値が高い人にとっては、当然のことでしかないのでしょう。
他にも、新卒1年目では毎朝4時起きをずっと続けた、とか、ほとんど家に帰らない生活を送るほど、仕事に没頭していた、とか書いてあって、ワクワクしました。そのくらい濃い日々の充実感っていいだろうな〜と。どこかそういう日々に憧れがあるんだと思います。
常に、焦っています。お前はいつも何かい追われているようだ、とも言われます。・・・なぜそこまで息苦しく自分を追い込んでいくのか。それは身近な人の死を何度か経験して、人生には終わりがあるという至極当たりませのことを強烈に意識するようになったからです。今こうしているうちに人生の残り時間が刻々と減っていると感じています。
人は死にます。必ず死にます。どんなに幸せで満たされた時間を過ごしていても、僕たちはみんな、死に向かって生きているのです。そう強く意識しているので、1日の密度をできるだけ濃くしたい。1分も無駄にしたくない。天に召されるその一瞬前まで、やりたいことをフルパワーでやり尽くし、他人の幸せを増やし続けたい。
「死」へのリアル感を、どれだけ持っているかで行動の質が変わってくる、というのが持論です。前田さんも、かつて組んでいたバンドメンバーの死があり、意識に根付いたと述べられていました。
私もそうです。「死」を意識する経験を繰り返すことで、今日、朝起きることが奇跡すぎることであると、
本当にラッキーだと、思えるようになりました。
真夜中に、「自分はいつか死ぬんだ」という事実を思い出して絶望感に打ちひしがれる時が、年に数回あります。さらに言うと、
「今まで、一度だって心臓を自分の意思で動かしたことがあったのか?勝手に動いてくれてるだけじゃないか。」ならば
「このまま明日の朝まで心臓が動き続けてくれる保証はどこにもないじゃないか」(別に病気ではなく)という深い闇に入っていくこともあります。
でもそれは逆に、「生まれてきたからだ」という結論付けを行うことで、その発作に対応できることを発見したのです。
つまり、100年前、私はこの世に存在していなかった、1000年前も、1億年前も。その時、私は「死んでいたのと同じ状態」だったわけです。しかし、30年前に生まれることができた。だから、死ぬってことがわかるんだ。
ということは生きてることに、感謝だ、と。
生き急いでいると自分でも感じることがあるのですが、それでいいや、と最近では思っていて、
この日、1分1秒を無駄にしたくないんですね。貴重すぎる今日なんです。
★まとめ
前田さんは熱い人で、見極める観察眼と、決めた後の実行スピード、量が尋常じゃないという人だということがわかった。し、自分も負けずに頑張ろうと思った。
そして、この人が取り組んでいるサービス「SHOWROOM」が気になった。ので、登録した。
⬇︎喋っている前田さんを見ることができました。
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