【運営していて楽しい瞬間を3つあげよう。】(コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー参加記事)
- 2016/12/8
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勉強カフェの荒井です。
今回は、コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー Advent Calendar 2016 というものがあり、
ここはコワーキングスペース運営者限定で、コワーキングスペース運営に関すること、運営していて工夫していることや苦労している点などをテーマにブログをリレーしていく取り組みです。
7日目の大阪・豊中にあるUmidassの秦さんからのバトンを引き継ぎます。
このバトンブログ自体の存在は以前から知っていたのですが、
今回秦さんから空きがあるということで教えていただき、
初投稿とさせてもらいました。
勉強カフェは、コワーキングスペースというよりも勉強するための場所なので、異なる部分もありますが、
実際にそこで仕事で利用している人も少なくなく、またコミュニティづくりを重視しているなど
似ているところのほうが多いと思い、参加させてもらいした。
スペース運営者のブログということで、運営している人ならではのことをテーマにします。
「運営していて楽しいこと3つ」をピックアップしました。
これから運営をしたい、興味がある、
という人にも参考になればと思います。
その1【様々な業種の様々な性格・価値観の人とざっくばらんに会話できる】
どのスペースもそうなのかもしれませんが、改めて振り返ると、やっぱりここに尽きますね。
勉強カフェには、下は高校生、上は60代の方までご登録いただいています。
その幅広い層の方からの話を聞けるのはとても刺激的です。で、勉強カフェのコンセプトとして会員様同士のご紹介も
行っているので、その人のことを知っていくことでその方に合った方を紹介できるようになるので、
話をさせてもらう、というのは立派な仕事でもあります。
たまに色々な人と話しすぎて、12時間の勤務中、11時間喋っている日とかもあります(笑)
私の場合は、話す、ということよりも聴いていることが多いですし、それを意識しながらコミュニケーション
させてもらっています。
聴くほうが好きなのかもしれない。
その人のことが知れるし、派生してその人のことだけでなく様々な知識をいただけます。
例えば商社の人とかもいらっしゃるので、そういう人であれば組織の中の人事のこととかもこの前聞かせてもらう機会があって、
新鮮でした。普段そんなことを聞ける機会ないですからね。
それ以外にも歴史の話しや勉強中に心がけてること、趣味、などの一生飽きないぐらい、広範囲にわたる話をさせてもらえます。
知的好奇心を持ってそこに関わらせてもらうと、相当楽しいです。
毎分刺激がある、と言っても過言ではない。私はほぼ全ての話題に興味があるので、知っている知識であればそこに自分の意見を加えて話すのが楽しいですし、
知らないジャンルであれば(例えば弁護士業界のこと)そこについて、永久的に質問させてもらい、ずっと学べるのです。
こんないいことない、と思っています。
だから、運営者において、楽しむのであれば会話の楽しさをたくさん発見していくことですね。
これは、何事にも変えられないくらい楽しいものですし、実際その人といて楽しい、っていうのは、会話が楽しいから、って言い換えられるんですね。
会話を楽しめる人になれば、どんな人といても楽しいわけです。相性とかもありますが、実際には聞き方、話し方、質問の仕方、相づちなどが重要になってきますので、コミュニケーションの作法を身につけていけば、会話自体は相当楽しいゲームへと変わっていきます。
この会話というゲームを今後も楽しませてもらいます。
その2【人をつないだ時】
これは、何事にも変えられない喜びですね。人と人をつなげることを
めっちゃ大げさに言いますが、「この広大な地球上で、別々の土地から生まれ成長した、奇跡の生命体を、自分というフィルターを介して、
引き合わせた」と思っていますw
当人同士からすれば、今後の人生を凄まじく彩り続けることになる大事件の出会いになるかもしれないわけです。
そのあと仮に続かなかったとしても、そこで引き合ったというその事実が大事なんです。
それを自分の紹介、という単純な行動のみにて生み出すことができるのは、楽しすぎます。
重要なことをやりたい、って願望あるじゃないですか、人間。人をつなぐのとかって、まさにそれの真骨頂みたいなところあると思ってます。
今までで、重要だったり楽しかったイベントってなんでしたか?
様々あると思いますが、
その中に必ずすごい気の合う人との出会いとか、尊敬できる人に出会ったとか、面白い人に出会ったとか、
ありませんか。
そうなんです、人との出会いというのは人間における最大のイベントなんです。
これに気づいたのは、私もそれを経験したからです。
だから、重要なことをしたいという私の願望を満たすと思ってやっています。
この前も、紹介した方同士がご結婚されるということで、初めての証人になりました(笑)
本を読んでもわからないことを、人を介して感じれる空間にしたいと思ってます。
その3【人の成長を見ることができた時】
ここ最近で、わざわざご報告に来てくださる方も増えたのですが、
目指している試験に合格した!や、結果というよりも、勉強が凄まじくはかどるようになった!といったこと、
誰かを見て自分も変わらなくちゃと思えた!など、勉強カフェに入ってくださった方の
変化を感じることができた時に、嬉しいですね。
これも、自己重要感を満たせるんですね。これで、なんとか地球上に生まれた意味や貢献が出来たぞ、と。
わけわかんないかもしれませんが、本当なんです。
「そういえば地球上に生まれた意味なくね?」って思ったことないですか?私はふと思う時が結構あります。
金持ちとか、金はあっても虚無感に打ちひしがれて、結局ボランティアとかに走る人ととかもいるじゃないですか。
ビルゲイツとかも巨額資産の95%を寄付してますが
あれも、究極には同じだと思うんですよ。
「金だけあっても、虚しくね?」って思ったに違いない。
ようは生きてることってバトンなので、次の世代へと受け継いでいきたいという遺伝子レベルでのシステムが影響しているんじゃないかと思っています。
つまり、それが私にも当然のように備わっていて、出店した勉強カフェで勉強した人たちが、
バトンをつなぐようにどんどん成長、進化していく姿を見ていくことは、究極の喜びなんです。
意味、みたいなのずっと欲しいんだと思うんですよ。だから自己承認欲求という謎の欲があるんだと思います。
だから人が成長するのを見るのは楽しい。
ゆえに、
どんどん勉強がはかどったり、何か変化のきっかけになるような場所にしたい、というのは大元の根本的な揺るがない原理から来ているのです。
コワーキングスペースの運営者は、だいたいの人が、同じようにこのような楽しみがあると言うと思います。
勉強カフェは、今度大阪駅(梅田駅)3分の好立地にオープンしますので、興味を持った方は是非一度いらしてください。
また、今なら先行入会キャンペーンもやってますので、会員になることもご検討ください。お役に立てるよう誠心誠意尽くします。
ブログリレー、明日のバトンの人がまだ決まっていないみたいなので、このままいけば10日の「kenichiro tanaka」さんへ引き継ぐ形になりますね。
よろしくお願いします。
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