勉強カフェを社会インフラにする

ここ最近の転機が起きるタイミングとして、なぜか9月~10月なんですね。

 

6年前の9月は営業職配属のため東京から山口県に引っ越した。

4年前の9月は勉強カフェをやるために山口県から東京に引っ越した。

3年前の9月には勉強カフェ横浜関内オープン立ち上げのため東京から横浜に引っ越した。

去年は勉強カフェ大阪のため9月に大阪に来た。

 

そして今回は引っ越すわけではないけど、神戸とのご縁が深まる結果になった。

 

なぜこんなに9月なんだろう?セプテンバーさんがどうかしてるに違いない。

 

改めた想いをこのブログで発信していこうと思います。

 

圧倒的に、この世界に適切な勉強生活を送る場所が足りていないと思っています。

 

文明の発達により、移動手段や通信手段は大きく発達したでしょう。

しかし、勉強をするため日々を送る場所は必要であるはずなのに無いです。まだ、発達途中です。

 

 

それもそのはずーーーーー

 

なぜなら、文明の発達スピードはその緊急性に相関性があるからです。

 

明日食う飯に困れば、まずは食の確保をする。

 

住む場所がなければ住居を構築する。

 

着る服が無く過ごしづらければ縫製技術を生み出す。

 

これらは衣食住と3文字で表現され人間生活の根本の部分を揺るがす、最緊急の課題でした。

 

これらは、各文化、様々な形態をとりながらも発達することに変わりなく独自に変貌を遂げ、文化と言われるようになりました。

 

さらに3種の神器(3C)と言われたテレビ・洗濯機・冷蔵庫の普及によりその生活レベルが急成長しました。

 

時代でみれば、その3Cの登場のインパクトは、今我々の生活に当然になっているような状況からすれば想像もできないくらい凄まじいものだったに違いありません。

 

いま、また時代の成長がインターネットの発達によってスピードを全世界に広め、このターニングポイントにきているのではないかと思います。

 

もうすでに提唱されていることですが、

 

この3C(テレビ・冷蔵庫・洗濯機)にあたるものが、今度は様々な「体験」へと置き換えられていくはずです。

 

モノからサービスへ

 

こんな言葉は言われすぎていて何の新鮮味もありませんが、この流れは事実。

 

 

溢れかえった先にあるものは、本質の価値。感覚の世界。

 

この時代の流れを汲みとって私は改めて提唱したいのが、

勉強生活の場所の不足。

 

勉強カフェを運営していますが、人々はそれが必要としていると確信しているからだし、

それを追求していくことがいずれは世界発達へつながるという根底の想いがあるからです。

 

場所の価値を極めていくことが、これから多くの人を救う結果になるんじゃないか、

その想いに突き動かされて目標の数値を決めました。

 

勉強カフェを2020年までに全国のALLIANCE店舗含め30店舗へ拡大する活動へ貢献し、社会インフラへと近づける。

最低でも100年続くコンテンツにする。時代のスピードは人の一生を飲み込むほど残酷で驚異的な速度なので、おそらく形態はどんどん変化を遂げていきます。それでも根底の想いは揺るがず、エネルギッシュな勉強生活の場所を提供するのみ。

 

実現するには何が必要か?

 

最も必要なことは、運営側が輝ける仕組みを整えることなんじゃないか。

CS(顧客満足度)

 

に優先するのは

 

ES(従業員満足度)

 

なぜならESからCSが生まれる。

 

ESというと少し私の表現したいニュアンスとは違います。

勉強カフェを運営している人それぞれの個性が存分に発揮され、他では輝けなくともそこでなら輝けるという雰囲気・仕組み

これが必要です。

 

故に、私はもっぱら最近は仕組みという言葉に反応しています。

誰がやってもその潜在能力を開花させ、その花に人々が集まる場所をつくりあげる。

一歩づつですが、進めていきます。

 

近々勉強カフェ神戸三宮スタジオのOPENをひかえ、より一層、この仕組み化を追求していくことが多くの人を救う結果となると信じてやみません。

 

ならば、今は全力で一歩づつそこに近づくのみ。とはいえたまに途中で休もうと思いますが(笑)

 

まずはこの道の先を再定義したいなと思いました。

kousukearai

投稿者プロフィール

1987年3月18日生まれ。魚座、B型。
群馬県館林市出身。
國學院大学文学部卒業。現在、大阪・梅田在住。
株式会社ARIAという会社で勉強カフェ大阪本町/大阪うめだを運営中。
向上心ある大人たちが気持ちよく過ごせる空間作りを日々探求中。

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