20までは修行、30は基盤を作り上げる。 40代で価値を出せる本物の事業を行い 、 50で成し遂げる。サシノミスト活動記録その33:長谷 曜太郎さん

今回のサシノミストは、

交流会事業を中心に活躍され、今度は北新地にて奈良の大和肉鶏を使った鶏割烹を開業予定の長谷曜太郎さんです!

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株式会社ヴァイスティーの代表取締役をされ

 

 

パーティープロデュース「MAISHY」

https://www.facebook.com/maishyparty

を主軸事業に据えられています。

 

 

同じ年でありながら、事業歴はすでに6年目。

事業歴でみれば私の大先輩でもあり、事業継続のコツや信念、想いについても聞かせていただきたいということで今回のサシのみを私からお願いしてセッティングしていただきました。

 

 

まずは、こちらの「MAISHY」についてお聞きすることができました。

 

 

海外のパーティの雰囲気で、

最終的につながりを作るのが目的です。

 

人と人が自然に繋がる場所が海外にはあるけど日本にはいから、

まだまだ道半ばですけど、そういった場所を作っていければと思っています。

 

人生の蓋を開ける瞬間のきっかけになれればいいなと思っています。

 

もともとあったものじゃなくて、自分で提案していきます。

こういったコンセプト作りというのを行っていきます。

 

続いて、今後展開されていく、

奈良の名産品・大和肉鶏を使った北新地で開業予定の鶏割烹事業についてお聞きしました。

 

現在1次産業の担い手が減っていっている現状があって、

国産国消ができなくなっているんです。

担い手をどうやって見つけるか、っって考えた時に

これからその産業に変わっていく若い子がちゃんと飯食って行ける、ってことが大前提です。

 

そういうような、いろんな問題があって、産地が潤わないことにもつながっていて。

 

大和肉鶏に2年前ぐらいに関わることがあって、

めちゃめちゃ味がうまいんですよ。

奈良にはこんなにいい食材が眠っているのがわかって、

こんなうまい鶏があるのに世間的に広まっていないことが、販売に苦しんでいることが、おかしいなと思いました。

 

だから、奈良を活性化させるのがまず目的です。

 

奈良と言えば食の文化がすごいと言われるようになるがこの割烹への思いです。

 

価格帯は普通にお酒を飲んで食べてで4000円からいけます。

 

サービス業が好きですね。

わかりやすいじゃないですか?

その場でありがとうが聞こえるし喜んでもらえるし。

 

 

私も、食が最大の趣味であり、特に鶏肉は味が分かれる食材(美味しいものはとてつもなく美味しいけど、まずいものは食べられないぐらい変わる)

 

なので、とても楽しみで、8月にオープンされたので行ってまいりました。

美味しかったです。(鶏割烹ならや

 

 

そんな長谷さんに、事業を6年間続けてきて意識していることをお聞きしました。

 

今人に何かを言うのはおこがましいほど、まだまだなのですが、一つあるとすれば、人と違うことをやるということです。

 

大和肉鶏が運営している店っていうのはあまりないですし、

塚田農場みたいな形態が大きいところでは唯一で、

農家直営というのはないんです。

農家の横で、ならありますけど。

 

鶏割烹という業態自体があまりないですし。

 

パーティの方も業界的にもない形式です。

 

作って売れた時代から、世の中が発展してきて、

見えない価値じゃないと売れない時代に突入しています。

さらにどうなるかっていうと専門性を持って細分化していくしかないと感じています。

 

あとは、むっちゃ分析するタイプです。

 

ストレングスファインダーで

戦略思考、運命思考、分析思考、自我、個別化という結果が出ました。

 

1位に戦略、3位に分析が来てるのでそこから見ても考えてしまうタイプなんですよね。

 

いい悪いじゃなくて、そういう性格ですね。

 

ずっと考えているんですよ、

四六時中、ほんまに。

頭眠らんっていうくらい。

 

市場にハマらんかったら、おもろくても意味ないし、とか。

 

最近、飲食の研究をしていて

売れている、はやっている店に行って調査します

味の価格のバランスをまず見ます。

 

 

食べログを見たり、人に聞いたりして。

うるさいぐらい聞きますよ。人には(笑)

なんではやってると思う?って。

 

でも、そこでいうと飲食業って食材とサービス、その2つが決めてだと思うんですよ。だから、鳥割烹なんです。

 

 

加えて、

今のナンバー2の役員は実行タイプだから、タイプとしては分かれていていいなと思っています。

 

考えるところとかは、僕の仕事かなと。

 

 

7つの習慣という本にかいてある、

 

重要であるけど緊急ではない

 

をまだまだできていないです。

 

緊急かつ重要への対応が多すぎるんです。

 

だから、さらにもっと考える時間とかを増やしてそこに時間を使わなと思っている今ですね。

事業計画作るとか。

 

まだ社員が4人なんで、プレイングしている現状がありますね。

 

 

 

長谷さんは会話の中で、人と関わっていく中で大事にしていることがあるということでおっしゃっていました。

 

イベントプロデュースとかは人ありきの事業なんで、

 

どれだけ人脈があって、しかもすごい社長とかを

知ってるだけじゃなくて、何かお願いした時に聞いてくれる人が何人いるか、を意識していました。

 

で、コツは心から人と接するってことだと思っています。

ブランドとかで接しない、人と人で接する方が良いかなと思っています。

 

 

全く考えてなかったけど結果的にそうなったっていう出会いばかりですね。

気が合うからとか、勉強なってるからひっついていたら、ご縁がつながったんです。

 

 

話してて、とても熱いパッションを感じました。同世代で、これだけ真剣に熱く事業を追求していける人と知り合えたことは大きな刺激になりました。

もともと持っていた情熱についてお聞きしました。

 

 

なんか、こういう話ができることって実はあんまりないので嬉しかったですね。

結構周りが冷めてたりするとが多かったりして、あれ?俺変なのかな、とか思ったりしたこともあったので。特に学生時代は。

 

何言っちゃってんの、みたいなね。

そんな中で、やっぱり信じてへこたれずにやってくれば、同じ拳を握りしめて立つ人を見るんだってことがわかってよかったな、と思いました。

ちなみに、これはブルーハーツの街って曲からの引用なんですが。

 

当然のように成し遂げることを公言される長谷さんには、共感したしやっぱり熱い人だと思いました。

 

同い年ということもあり、私たちは30歳の節目を迎える年でもあります。その辺いついてお聞きしました。

 

20までは修行、30は基盤を作り上げる。

40代で価値を出せる本物の事業を行い

50で成し遂げる。

60で次世代に引き継着、

70で引退する、ですね。

 

30代は城を作ることですね。

 

素晴らしいビジョンでした。私も、長谷さんに負けないくらいのビジョンと実行をしていこうと、奮い立たされた2時間の飲みでした!

 

長谷さん、開業準備でお忙しい中ありがとうございました。

 

★今回のサシ飲み場

炭焼笑店 陽

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http://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27008458/

 

焼き鳥、美味しかったです!

★今回のサシノメイト

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長谷 曜太郎(はせ ようたろう)

 

1986年8月6日生まれ。兵庫県出身。

関西外語大学卒業。

株式会社ヴァイスティー代表取締役。

イベントプロデュース事業「MAISHY」のほか、

北新地で大和肉鶏を使った割烹を開業。

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投稿者プロフィール

1987年3月18日生まれ。魚座、B型。
群馬県館林市出身。
國學院大学文学部卒業。現在、大阪・梅田在住。
株式会社ARIAという会社で勉強カフェ大阪本町/大阪うめだを運営中。
向上心ある大人たちが気持ちよく過ごせる空間作りを日々探求中。

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