勉強を継続させることと森岡毅氏の本から学んだこと

このささやかな人生において
達成したいこと、納得するために必要なことはなんだろう。
やりたいことをもっとたくさんおもいっきりやってみたいという願望を成就させるために、
できることはなんなのだろう。
生きている意味を見出すために、人のためになったと思えることをするのに近づくためには何ができるだろう。
その結果、やはりいつもの結論にたどり着くのですが、「勉強」でした。

それが全てではありませんが、勉強することがもっと見たいその先の景色へ連れて行ってくれると再確信いたしました。
勉強は楽しくもありますが、あまりにも意気込みすぎるとつかれます。
というか続きません。

よって、何が大切かというと、「自分を疲れさせない戦い」ということです。
疲れていても頑張る、方の戦いを続けてきましたが、視座が上がり
疲れていても頑張る、が、疲れていない状態をキープする方が大切である、

と変化しました。
つまりセルフマネジメントです。

自分自身と向き合い、ないがしろにせず、へんな自暴自棄にもならず、
冷静に判断し、「あ、今疲れているな」「リフレッシュが必要だな」となれば
すぐさま対応する。

私は、いや人間全体がそうかもしれませんが、
忍耐の限界を迎えた時に、快楽に逃げる傾向にあるようです。

人それぞれですが、酒、タバコ、ギャンブル、やけ食いなど、
あまり健康的と言えないものもあり、
私にとって最も避けたいことは未知のエロスを求めて没頭してしまう事です。
おそらく多くの人にとってのあるあるすぎるかもしれないのですが、
破壊的に無益なのでやめたほうがいいですね(笑)
知らない人は怖いものみたさで一度チェックすることをおすすめしますが、
動画においては最近の各メーカーの企画がぶっとんでて、
パイオニア精神を止めることができなくなると思います(笑)
どっかの民族とのコラボレーションとか、フェチを追求した結果、身体の一部にフォーカスしたものとか
はもはやコントの領域で、笑えさえします。

しかし本気でそんなことやってる場合じゃないな、と思いました。
時間は有限です。

なので、やはり原因となっている「疲れ」や「ストレス」を極力排除するためには
思考を変え、見方を変えることです。

私の場合はサウナや温泉に行き、神聖な炎の世界で心を落ち着かせ、汗とともに日々の邪念を取り去る。

これを日課としていくことがセルフマネジメントの第一歩です。

その結果の「継続した勉強」が、Destinationへと連れ去ってくれます。
目標達成こそが、私は楽しいと再確信いたしました。

早ければ早いほど、そのサイクルが楽しくなってきます。
こんなことできたらみんな楽しいだろうな→やってみる→喜んでもらえる
→さあ次はどうしよう、
この繰り返しがふえればふえるほど、飽きません。

勉強カフェで新しい企画を思いついて実際にそれが盛り上がった時の楽しみは他には代えがたいものです。

最近、USJのジェットコースターを後ろ向きで走らせて話題となった人の本を読んで、
「わかる、わかる!」と一人うなずいていたのですが、この方もそういうサイクルに至上の喜びを感じるそうです。


その中の響いた言葉を引用いたします。

私は信じているのですが、マーケティングをやる人間は、何でも自分自身でやってみることを習慣にするべきです。
前職でヘアカラーやスタイリング剤を売っていた時代は私あh自分のヘアスタイルを金髪のスパイキーや
真っ赤なソフトモヒカンにしていたこともありました。

 

粘りに粘って考えていると、そんなコロンブスの卵を生み出すことができることがあるのです。
ある問題について、地球上で最も必死に考えている人のところに、アイデアの神様は降りてくるのだと私は思っています。
要はどれだけ必死に考え続けることができるのか、です。

 

今この球を打ちに行かなければ、後々もっと難しい球を撃たなくてはならない時が必ずやってくると、心のそこから思ったものです。
これだけのリスクを背負う難しい球ではあるのですが、10年後、20年後に嫌でも打つことになる球と比べたら
はるかにマシだと、それだけ私は確信していました。

 

日本の少子高齢化が進んで総人口が2割減れば、多くの会社の日本市場からの売上も平均すると2割減るのはあたりまえです。USJが何もしなければ、人口減少に比例してビジネスをおとしていくことになります。
しかもテーマパークビジネスにとって重要な現役世代の人口が日本において20年後には、1~2割近くも減少するという分析もあります。
関東や関西のような都市圏の減り具合は比較的マシですが、それでも人口減のインパクトから何もしないで逃れられると思えるほど、私は楽観的ではありません。USJがまだ何かを仕掛けられる体力があるうちに、将来へ生き残りをかけてビジネスモデルを変革しておく必要があると私は考えたのです。

こういう気づきを、読書でもなんでもいいのですが、日々発見していくこと自体も面白いです。

さらにそこから価値を提供でき世の中の人達に認めてもらえることで、堂々とその楽しいことをする理由になるという
ことに気づいてからは、仕事という感覚がなくなり、生きている実感が得られるようになりました。
まだまだこうやって気づいていくことがあると思うと、未来はそんな悪くないよヘイヘイヘイと歌いたくなりますが、

「勝って兜の緒を締めよ」

この言葉は常に胸にきざみ、人道から逸れないように自分自身を見はっていきます。
これもまたセルフマネジメントの一貫かなと思います。

kousukearai

投稿者プロフィール

1987年3月18日生まれ。魚座、B型。
群馬県館林市出身。
國學院大学文学部卒業。現在、大阪・梅田在住。
株式会社ARIAという会社で勉強カフェ大阪本町/大阪うめだを運営中。
向上心ある大人たちが気持ちよく過ごせる空間作りを日々探求中。

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